ビールの色について


ビールの色について

アサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリー、オリオンビールなどのどのビールメーカーのビールでも、ビールの色を想像すると、多くの場合は黄金色を想像することでしょう。日本国内でのビールの色というと黄金色が主です。しかし、他にもコーラやコーヒーのような黒色のビールや黄金色でもなく黒色でもない琥珀色のビールなどもあります。ビールの色については、基本的に主原料(麦芽)によって異なります。ビールの主原料である麦芽自他にも数多くの種類がありますが、その麦芽をローストすることにより麦芽自体の色も変化します。「カラメルモルト」「チヨコレートモルト」「黒麦芽」などといわれていますが、「黒ビール」などは「黒麦芽」が主原料となっています。
ビールの色により味が異なるのはもちろんですが、ビールの色は品質としての味にも影響を及ぼします。本来ビールはとてもシビアな飲み物で、保存している期間・温度や日光の影響、衝撃、酸化などにより品質が劣化します。また、ビールの劣化とともにビールの持つ透明感も失われていきます。

          

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